ダイヤモンド人工処理-1

第91回

 

ドラゴン鑑定

89回では、エメラルドの人工処理(オイル)についてい届けいたしました。

 

市場に出回って居ります色石はほぼ人工処理されていると思って間違いありません、裏を返しますと本物である証です。(中には稀に非加熱もあり、これは希少価値であります)

世界四大宝石【ダイヤモンド・ルビー・サファイア・エメラルド】これらの全ての宝石の色石には人工処理がされていると思ってください。

 

宝石によって人工処理の仕方が異なって参ります。

 

専門的な言葉はできるだけ使用せず、お客さまにそういうことなんだとお分かりいただけましたらと思います。

 

ダイヤモンド

人工処理の仕方も目的によって違って舞います。

放射線処理・・ダイヤモンドの原石を採掘した上で全てが市販されているようなホワイト色ではなく、色々な色がありこれらの中から放射線処理をされるダイヤを選びます。

本来なら、放射線処理などはしないのが理想であり、ダイヤに放射線を当てると言うことは、解りやすく言いますと4Cが良くないから放射線処理をするのであり

トリートメント処理をすることで、カラーダイヤモンドがお求めやすくなります。(天然カラーダイヤモンドの十分の一で購入できます)

 

カラー処理なら購入時に納得の上で購入いたします(今は処理済みのダイヤモンドにどのような処理をされたか鑑定書に記載されております)

 

しかしレーザー・ドリルだけは 販売店も説明しないところがあります。

お客さまも、レーザー・ドリルと記載されてもあまり気になさらないようです。

ダイヤモンドは太陽の下で見ても、とてもきれいで見ただけではレーザー・ドリル(LDH)処理がされているか素人の方には分かりません、

プロの人さえ見分けがつかない方が沢山おられます。

 

この処理はダイヤの価値を大きく下げるだけで有り鑑定書にLDHと記載されていたなら購入は今一度お考え下さい。

 

大きく比較的安価なダイヤでLDHをご理解しているのであればよいと思います。

次回に続きはお届けいたします。

 

100回と101回をお楽しみに、買取の仕組みが良く分かります

さいごまでおよみいただきましてありがとうございました

 

業界の異端児    

にしおか まさる

 

当店のホームページはこちらから http:/e-dia.jp  よろしくお願いいたします。

エメラルド買取参考

第90回

業界の異端児 ドラゴン鑑定

 

お客さまはエメラルドは高価であり買取価格も高額と思いがちのようですが、しかし色石は大きいからと言って必ずしも高いものでは有りません。

 

重量(カラット)・色(濃い色)・カット・最たるものが傷&透明度

エメラルドは(インクルージョン)内包物があるのは一般的であり、現代はこのインクルージョンを目立たなくするための技術が(含浸処理)施されております。

エメラルドは市場に出回っております多くが人工処理をなされており 含浸処理とは、研磨の工程上(オイル・樹脂)を用いて宝石本来の美しさと色をひきだします。

 

(セダーウッド・オイル)と呼ばれる屈折率がエメラルドに近似したオイルを用いることでエメラルドの亀裂中に浸透いたしますと亀裂をかくし見えにくくする作用がありと

 

【この箇所は中央宝石研究所の宝石ガイドブックを引用いたしました】

 

言葉むずかしく宝石用語でエンハンスメント・トリートメントなどと言いますが現在はトリートメントと言う言葉で通用いたします。

間違ったことは書かず、お客さまを混乱させず、私のブログは難しい言葉は避けております。

 

オイルを使用したからと言って必ず買取価格が下がるという事もなく、申し上げたように市場に出回っておりますエメラルドの多くがオイル処理がなされておりますのでご安心ください。

 

エメラルドは硬度7.5~8で硬い石ですが衝撃には弱い特徴がありカットの形状にも買取に影響があり、エメラルドは割れやすく洗浄機で長く使用いたしますとオイルが抜けたりいたします。

 

エメラルドのカット種類(エメラルドカット)(スクエアカット)(ペアシェイプ)(カボション)(ラウンド)

 

エメラルドは四隅がカットされているのは、角が欠けないようにカットされていると思ってください。

カットの黄金比は(縦・横・深さで5:3:2)が理想とされます【50:30:20】です。

 

インクルージョンが多い石なので、やはりインクルージョンは少なく・透明度があり・色が濃いことが買取の高額の条件となります。

 

100回と101回をお楽しみに、買取の仕組みが良く分かります

 

さいごまでおよみいただきましてありがとうございました

業界の異端児  にしおかまさる

 

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色石…遊色効果(オパール)

第89回

業界の異端児ドラゴン鑑定

 

色石の買取評価を三回で書いてまいりましたが少し補強してみたいと思います。

 

オパール(遊石効果の代表であります)

 

オパールは遊色効果の有無によって買取価格は大きく変わって参ります

游色効果の有無の石とは(遊石効果、解りやすく言いますと=石の表面の結晶が光に反射され虹のように多色を形成すること)

 

オパールでもつとも多く見られますのが乳白色のオパールがダントツの一位を占めており(海外旅行の記念に買われております)

 

この乳白色のオパールは(コモンオパール)と言いまして游色効果が不十分で非常に多く買取店に持ち込まれております。

 

買取に持ち込まれます乳白色のオパールは買取価格は良くて1ct¥200-がついたらいい方かもしれません

 

游色効果があって価値の高いものとは(プレシャスオパール)どのようなオパールかと申しますと

 

*メキシコオパール(炎)ファイヤー、極端に言いますとファイヤーですから赤系の色に難色かの色が入っており、角度によっていろんな色彩がでます

 

*ブラックオパール(青・赤・オレンジ・グリーン・黄色・何色かの色が噛みあって形成されており同じものはないと言います)

 

ブラックオパールがすべてが高いと言うわけではなくやはりブラックオパールにも游色効果がないものもあり、このこのような石は意外と安価な買取されております。

 

ボルダーオパールとブラックオパールが非常によく似ておりますがこの種類も買取価格は違って参ります(石の裏全体を見ますと一目瞭然であり、普通の買取店は判断はできると思います)

 

ボルダーオパール(茶色の鉄鉱石があり、この鉄鉱石からボルダーオパールはできております)

ブラックオパール(母岩がありますので違いが良くわかります)

 

☆当店にお見えになられた方でボルダーオパールをブラックオパールと長年信じ込んでおられました。

 

メキシコオパール・ブラックオパールを売却されるかたは売却先は充分ご検討ください

 

日本中の買取店で、色石に長けた買取店はほんの一握りであることも知っていただきたいと思います

 

100回と101回をお楽しみに、買取の仕組みが良く分かります

 

さいごまでおよみいただきましてありがとうございました

  業界の異端児ドラゴン鑑定

      にしおかまさる

 

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何故色石には買取価格がないの-2

第88回

業界の異端児ドラゴン鑑定

 

前回では色石の買取にはモース硬度7以上が買取に影響がありますと書きましたが

必ずしもそうではなくモース硬度5~6.5のオパール、珊瑚モース硬度3.5~4は硬度7以下であっても買取価格はつきます。

しかし、オパール全てに買取価格がつくわけでもなく、ブラックオパールに限られると言っても過言なくこの辺りは非常にむずかしく本当に経験が必要になってきます。

 

ブログで書いても私の文章だけでは分かりずらくお客様が混乱するだけで有り、本当に簡単に説明するしかありません。

では、モース硬度に関係なく(ルビー・サファイア・エメラルド・キャッツアイ・アレキサンドライト・ブラックオパール・珊瑚)これらの色石に買取査定額が表示される条件

 

*石がある程度大きいこと(1ct以上あること)

サファイア・ルビーは大きさと色合いが重要になります

*色石には(内包物)がありこの内包物の内容によっても変わってまいります

*珊瑚には血赤珊瑚・赤珊瑚・桃色珊瑚・白珊瑚がありこの種類と大きさと形では全く異なります

*エメラルドは市場に出回っておりますほとんどがオイル処理されており、おおきさ、ひび割れの状態、色合いで決まります

*ブラックオパールはいくつもの色合いが組み合って同じものは二つとありません

 

☆石の重量・石の種類によって状全く条件が違ってくることがお分かりいただけたと思います

中には小さくても色が良ければ高額のものもあります(これらの全ては真贋があれば見抜きます)

色石は、ダイヤモンドと違って購入されてから数年使用するうちに、必ず角が取れ丸みを帯びてきます。

表面にも傷がつきどうしても査定に影響が出ます。

モース硬度7以上がすべてではないこともお分かりいただき必ず需要と供給があって価格が決まります。

 

もう一度申し上げます、色石には相場がありません・・・

お客さまがしっかりと真贋のある買取店をお選びください

 

100回と101回をお楽しみに、買取の仕組みが良く分かります

さいごまでおよみいただきましてありがとうございました

 

   業界の異端児ドラゴン鑑定

     にしおか まさる

 

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何故色石には買取価格がないの-1

第87回

業界の異端児ドラゴン鑑定

 

前回では、色石の買取額が安価かもしくはゼロと言うことを書きました

買取店ご都合主義のリスクの回避・買取相場なるものがないという事です

 

色石の買取には意外とモース硬度と関係があり、この硬度が高い方が希少価値として見られます。

 

ではどのくらいからと言いますと一般的にモース硬度7以上と言われております。

 

7以上であるなら全てが希少価値かと言いますと

モース硬度10(ダイヤモンド)物質の中で一番硬い

モース硬度9 (サファイヤ・ルビー)ダイヤモンド以外に傷をつける事が出来る

モース硬度8.5(キャッツアイ・アレキサンドライト)やすりで傷がつかないと言われてます

モース硬度8(トパーズ・スピネル)

モース硬度7.5(エメラルド・ガーネット・アクアマリン)

モース硬度7⦅水晶・トルマリン翡翠)やすりでわずかの傷がつくと言われる

 

モース硬度7以上全てが希少価値かと言いますとそうでないことは想像できると思います。(ガーネット・アクアマリン・トパーズ・水晶・トルマリン・スピネル)

 

しかし、パライバトルマリンは大きさと色によって変わりますがパライバの判別は経験が非常に大きな要素であります。

 

鑑別書でパライバトルマリンと有っても再度鑑別いたしますと違うことはよくあることであり

 

同じようにパパラチヤサファイヤと記載されても今は大半がオレンジサファイヤ・ピンクサファイヤに変わります。

 

スピネル(赤・オレンジ・ピンク・1ct以上)良質のものであること

 

20年以上経過の鑑別書では再鑑別いたします。

 

100回と101回をお楽しみに、買取の仕組みが良く分かります

 

この続きは次回にお届けいたします。

さいごまでおよみいただきましてありがとうございました。

業界の異端児ドラゴン鑑定

 

にしおかまさる

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